2011年6月29日水曜日

「ヤコブへの手紙」を観ました

「ヤコブへの手紙」という映画を見ました。
盲目の老牧師と、終身刑を恩赦で釈放された女性の話です。登場人物はほかに郵便配達だけ。
とても感動的な、私のようなやくざな生活をしているものには心洗われる映画でした。
月一度の「活動者会議」(活動写真を見ようというだけのこと)にもひさしぶりに行って、「バルタザールどこへ行く」という映画もみました。
この映画もなかなか哲学的で趣のある映画でした。
そうです、このところ私の生活は哲学的なのです。そもそも麻雀が哲学の世界ですから。
「吉本隆明と柄谷行人」という本を読んでいます。
まったく書いてあることが解りません。哲学者は頭が悪い人が多いようです。素人にわかるように書いてなければ、意味がありません。
柄谷行人の「世界共和国へ」(岩波新書)は少しだけ理解できたような気がします。もう一度読もうと思っているのですが、なかなかです。
もう少し麻雀と哲学の世界をさまよってみることにします。

2011年6月12日日曜日

博打いろいろ、まだまだやるど!

このところ梅雨のため山小屋に行っても作業ができない。
そうなると、自然に麻雀の回数が増える。これが不思議なもので行き始めると毎日でも行かなければならなくなる。
統一地方選挙の頃は3ヶ月以上もご無沙汰していたのに。
行くと当然ながら私よりも若い人が多い。だから、やわらかい脳細胞を駆使して手作りも早い。その間隙をかいくぐって戦わねばならない。いいボケ防止にはなるかもしれないが、結構疲れる。
それでも、「おい、小遣いをやるぞ。しっかりかかって来い」などと挑発しながら、若い世代と戦いを繰り広げるのは実に楽しい。
「このくそオヤジ、なんでそんげ突っ張るんか!」などといわれると、もうたまらない。
これまで麻雀に消費してきた時間とエネルギーは膨大なものだ。他の有効なものにつかっていれば、かなりの成果を残してきただろうに、と思わないことは無い。
競輪にも凝った時期がある。これは面白さは抜群だが、金銭的にも精神面でも時間も私にはロスが多かった。今ではよほど面白そうなときに、しかも時間的にいけそうなときだけそっと出かける程度にしている。
博打ごとには目のない私だが、一番面白いのはやはり選挙である。