2013年5月23日木曜日

クヌギ林で「ひや汁」を作る

梅雨前に一通り草刈をしておきたい。
いつも思うのだが、草たちは肥料もやらないのに元気がいい。畑の野菜たちと違って自然の摂理の中で文字通り自然に振舞っているので、何の不自由もなく育っているのだろう。
でも、人間様の目には美しいとは見えない。
忍びないが、新しい草刈機の襲撃をお見舞いするしかない。
今年は梅の出来がいい。豊後梅なのでかなり大きくなるのだが、93歳の義母が「梅雨に当たらないうちに取ったほうがいい」と言うけれど、梅雨前に満足できる大きさになってくれるか疑問。
東京からの移住者S氏の梅も期待できる。「いつでも取っていいよ」と言うことになっているので、期待できる。
今年はいい梅干ができそうだと、おおいに胸を膨らませている。
ラデッシュを初めて収穫。そこそこ出来がいい。隣人も「これは美味い」と言ってバリバリ食べていた。持って帰ると、「美味しいね、お隣にも分けてあげよう」と持っていった。
鳥たちの声がいそがしい。いつものことで何の鳥かまったくわからないが、いろんな鳥がさえずっていることは解る。姿を見せてくれる鳥もたくさん居るがほとんど判別できない。
宮崎の郷土料理「ひや汁」を作った。
前夜、鰹節でだしをとってあるから、あとは簡単。お袋はイリコを使っていたが私は鯵を使う。今回は途中のスーパーで開きを買ってきて、焼いて身をほぐす。味噌も軽く焼いて、豆腐、きゅうり、大葉を刻んで入れれば完成。
これば実に美味い。隣人も「夏はやっぱりこれじゃね!」とお代わりをしてかきこんでいた。

2013年5月19日日曜日

新しい草刈機が快調

麻酔注射がやけに痛かった。
20年以上も前に坐骨神経痛で入院した時、なかなかよくならなくて最終的にブロック注射を打ってもらったが、あの時もびっくりするほど痛かった。
昨年、膀胱ガンの手術を受ける時も同じ麻酔注射をしたはずだが、今回のようには痛くなかったと思う。
看護師さんがまるで袈裟固めのように私を押さえつけ、動かないようにしていた。
とにかく死ぬほど痛かった。
生体検査と言うことで、前立腺の12箇所の組織をとって調べると言うまあ簡単な手術と言うことだった。一泊して翌日には退院することができたが、その日は自重して自宅で神妙に過ごした。
でも翌日になるともうじっとしていられない。
「行って来るよ」と言い残してクヌギ林へ。女房も「帰りに堆肥を少し持ってかえるのよ」と事態をあまり重くは受け止めては居ない。
クヌギ林は草がとても元気に伸びている。いつも不思議に思う。肥料もやらないのにどうして草たちはこんなに元気に伸びるのか。
前回来たときに買ってきていた新しい刈払い機の初仕事。排気量の少し大きい機種にしたので快調で楽。すいすいと雑草たちを始末していく。
ジャガイモの芽かきの時季でもある。残念ながら全部はやれなかった。なすとピーマン、パプリカ、唐辛子、などを新しく植えることができた。

2013年5月6日月曜日

今年のサクランボは?

今年は梅やサクランボの出来が良いような気がする。いつもよりたくさん実をつけている。隣人は「又小鳥たちが喜ぶことだろうね」といやなことを言う。
そういえば、隣人の小屋に大きなネットが置いてあった。「あれを貸せ」と言うと、あっさり「どうぞ」と言うので早速略奪してきて、サクランボの木にかけようと思ったが、何しろ大きくなりすぎている。
こりゃ無理だとあきらめたが、何とも悔しい。
聞けばこのネットはイノシシ対策用に買ってきたものらしい。目も粗い。
ブルーベリーは良く花をつけている木と、丸でつけていないものとはっきり分かれている。いったいどういう加減なのかわからない。一本は完全に枯れてしまった。これも実をつけ始めたら隣人の実を襲撃しなければなるまい。
女房の里からサトイモの種をもらってきていたので、植えつけた。毎年植えるのだがいまだ満足できる収穫を味わっていない。
トマトは欲張って5種類の苗を植えた。トマトは例年ある程度の収穫がある。支柱を立てて、竹ぐいで補強し、ネットを張ってほぼ完璧の体制。ただし、いつも居るわけではないので、かなりの数が落下の憂き目の会うのは申し訳ないのだが。
大根と二十日大根は順調に芽を出している。こいつには虫が寄り付くので要注意だが、それも自然の摂理かとほうっておくことにしている。ご近所は割り箸でひとつひとつつまんで退治するのだそうだが、それも大変だ。私の流儀に反している、と言うよりしんどい。
世間の連休も終わりになる。私の連休はまだまだ続く。