2012年11月25日日曜日

政治家たちの右往左往を楽しもう

こんな面白い選挙が今まであったでしょうか。
政治家なんか信用できない、選挙に行っても何も変わらないからもうやめた、などといわずこのぐちゃぐちゃ状況を楽しんでみてはいかがかな。
民主党はおそらく半分以下になるだろう、自民党は増えるが過半数は無理。おまけに合従連衡で次々に新政党ができて、14党で争う選挙になって昨日の政党と今日の政党が違うと言う候補者も一杯。これは面白いとしか表現できません。
他所の国でもこういうことがあるのでしょうかね?
どこも勝たないだろうと言うのがマスコミの言い分ですから、そうなると勝者は国民にならなくてなりません。
面白いのは日本維新の会。もう政策の整合性なんかどうでも言いと言う感じで石原さんと橋本さんがお手手をつないで、みんなの党に「この指とまれ」と誘いをかけましたが、そうはいかん、と断られそうです。さすがにこんなめちゃくちゃはいけません。
もうひとつ面白いのは「みどりの風」かな。いろんなところから寄せ集めの感じはほかと一緒ですが、集まった女たちが面白い。社民党を追い出された女も参加するそうですから、さらに面白い集団になるのかもしれません。そうそう可愛いエリコちゃんも行ったしね。
毎日の新聞を見るのが楽しみです。昨日はどの政党がちょっかいを出したのかな、誰が離党してどこに逃げ込んだのかな、どんな思惑で動いているのかな?などと陳腐な推理小説のなぞ解きをしてみるのも楽しいのです。
政治家たちの右往左往、わが身の保身の場を求めてさまよい歩く姿をしばらくは楽しむしかないでしょう。

2012年11月20日火曜日

「てんやわんや」でたのしい選挙だ

野田君がついに「カイサ~ん」と叫んでしまったので、「てんやわんや」です。
党首討論と言った時、「ん!」とは思ったのですが、後知恵で「やはり」とあわてています。
クヌギ林の隣人たちは「まだ俗世にかかわっているのか」とあきれていますが、楽しみで駆けまっているのですから、それに立派な商売でもありますので「うひひ」です。
退院後初めての診察で「次は来年にしましょうか」と言ってくれるので、よほどうれしい表情をしたのでしょうか、「前立腺はまだ疑いが充分ありますから」と脅されて「しゅん」です。
2か月分の薬をどっさりもらって、半分だけ「るんるん」で帰ってきました。
生活態度は随分真面目になりました。なんと夕食時には家に居ることが多くなってしまいました。
ついこの前までは友人と食べているか、麻雀屋で店屋物を「ポン」とか言いながら食べていたのですから、結構な変わりようです。
追い討ちをかけるように、大好きな選挙でしばらくは雀荘ともお別れかな。

2012年11月9日金曜日

一ヶ月ぶりの山小屋は

 一ヶ月近くも行けなかった産山の山小屋に行ってきました。
 もう落ち葉がすべて落ちて、じゅうたんのように敷きつめられていると思っていたのに、まだ三分の一は残っています。これでは今掃き集めてももう一度やらされることになりそうなので、こんどきたときにしようっと。
 畑はすっかり荒れています。
 サトイモを少し掘ってみました。手入れが悪かった割には実がついています。
 どういうわけか、ミニトマトはめちゃくちゃ元気です。まだたくさんの青い実をつけています。欲を出して肥料を少し根元にすきこんで上げました。今度来る時には赤い実をたくさんつけていてくれるという算段です。
 居ない間のシイタケをとなりの住人にとって食べてくれるよう頼んでおいたのですが、できてないぞと嘆いていたのに、私が覗いてみると結構できているのです。さすが主人の帰りを待って出てきたのかといとおしくなります。もちろん隣人にも「出てたよ」と分けてあげました。
 三日目にもう一人の隣人がやってきて、「どこか遊びに行こう」と言うので、白水ダムを指定して連れて行ってもらいました。ダムなのに国の文化財とかになっているめずらしいところです。
 ほんの30分くらいでいけるところなのに、行ったことがないのです。写真では何度も見ているのですが、なるほどきれいなところです。しかしここも豪雨の爪あとが残っています。紅葉はもう少しでしたのでその時季にはどれほどでしょう。
 ダムの上まで狭い階段を上がるのですがこれが怖い。病み上がりなので(関係ないのですが)足ががくがくします。
 一人で四日ほど過ごしました。

2012年11月2日金曜日

ようやく仮出所

22日の拘留期間を終えてようやく仮釈放の身となりました。
保釈金を払って、正門から堂々と出てきました。久々の娑婆の空気はいつの間にかすっかり秋の気配でいいものです。
長引いたのは、せっかくの医師の配慮で無理して入れた手術の予定日にどうしたことか熱を出してしまって、それもこれまで経験したことがないような高熱で、「こりゃだめだ」と延期したことが大きな原因です。
まるで子供の知恵熱のようです。
それからは熱の原因究明や安定のために、それに手術の日程が取れなかったこともあって、10日あまりもかかってしまいました。
手術の詳しい経過は又改めて報告するとして、初めての経験はそれほど悪いものではありませんでした。
医師の説明では、膀胱の癌はほぼ切除できたようです。問題は前立腺の肥大で、これが薬で治療できるものはどうかしばらく様子を見て、こいつに癌ができているようならもう一回やりましょうかねと言うことのようです。
こうなれば、言うとおりにするしかありません。
山小屋の周りはすっかり落ち葉のじゅうたんになっていることでしょう。来週には覗いてこようと思っています。