2013年2月24日日曜日

春の植え付けの準備をしながら

今日は大分市議会議員選挙の投票日。社民党からは5人が出ているがみんな当選してくれると良いが。
クヌギ林はまだ寒い。
過日、麻雀の帰りに思い立って山小屋に行った。もうすぐ到着と言う頃雀荘のマスターから電話。
「今どちらですか?」
「山じゃ、もうすぐ小屋に着く」
「財布を忘れていますよ。別府なら持って行こうと思っていたのですが・・・」
「別府もここも変わらん。1時間と少しで来れるよ」
「ええっ、道も解らないし、別府なら20分ですよ」
「道はわかりやすい。国道57号線をずーっと来て、道の駅「波野」まで来るとすぐじゃ」
「分かりました、解らなかったら電話します。一度山小屋も見たかったし」
と言うわけで、彼が道の駅に着いたのは夜中の2時近く。
「やあやあご苦労さん。夜中のドライブも悪くないじゃろ?」とねぎらいにもならないことを言いつつ小屋に行きコーヒーを出すが、そこそこに帰りますと言う。
「帰り道は分かるよね!」と言うが、何か自信なさそう。「でも、つけたばかりのナビがありますから大丈夫です。」と健気に言う。
途中2度ほど「ここからどう行けばいいのですか?」と電話があり、「ええっ、大丈夫かいな?」と思ったが何とか帰り着いたようだ。
ところが翌朝「野津原をとおって帰り着きました」とメールが来て「ん?どうして野津原を通るの?」と考え込む。
とんでもない道を通ったようだ。
畑にクド石灰を撒き、耕運機で引っかきまわして春の植え付けの準備をしながら、「彼のナビはちいと頭が悪いのかもしれん」と心配をしてしまう。

2013年2月19日火曜日

世の中うまくいかんことが多い

携帯電話を換えようと思って、KDDI に持って行ったら「この電話は法人契約になっていますから、法人の印鑑を持ってきてください」と言うではないか。
事の起こりはやまの隣人が「DOKOMO に変えたら4万円もろたど!」といばっていたのを聞いたのがキッカケ。
よしほんなら俺もといじましく考えたわけであった。
いまさら法人の印鑑などどこにあるか解らん。
数日後、経理事務所に勤めていて今はコンサルタントをしている元過激派から電話、「ちょっとあえる?」と言う。
何じゃろかいな?といつもの喫茶店で会うと、「ドルの運用は何とか持ち直してきていますよ」と言う報告。ガタガタになっていたのだ。
そして、「そうそう貴方の会社の社印などは僕のところにありますがどうします?法人閉鎖した時のまま預かっています」と言う。なんとタイミングのいいことか。
勇躍電話会社に持っていったことは言うまでもない。
個人の電話に変更したのは良いが、今度は「メールは今のままでは使えませんよ」と言うではないか。なんと!使えん?そこを何とか!と言う顔をしたのだと思う。
「ちょっとお待ちください。このふるい機種なら良いようですね。もし使えなくなったら、元のアドレスを登録してください。」と一件落着。
しかしそううまくは運ばない。「12月までは他社への乗り換えはしないほうが良いですよ。かなりのご負担金が発生します。」とこちらの腹を見透かしたようにいう。
「アソウ?ま、今すぐそんな計画はないから」と涙顔で言ったと思う。
くそ、なんと言う資本主義の謀略だ。としみじみ思う。

2013年2月10日日曜日

クヌギ林の畑を起こす

新しい車でクヌギ林へ。
荒れ果てて、落ち葉だらけになっている小さな畑を手入れしようと思ってきたのだが、なんだか気が入らない。
だが、高千穂の睦夫氏が「今んうちに起こしちょくと雑草の根を切ってあとの仕事が楽じゃ」と言ってくれたのと、郷土史のせんせいの奥様がぼくにくれる梅干を包みながら「ようやく畑を起こしました。植え付けが楽しみです」と言っていたのを思いだし、思い腰を上げる。
落ち葉の量が半端ではない。かきだすだけで一時間もかかった。
ここで隣人から「コーヒーだぞ!」と声がかかる。
ヤレヤレ救われた、と思いながらみんなで最近の国際情勢について分析。
いつもは一時間以上討論するのだが、「仕事がありますので」と退席。
「ん?」と怪訝な顔で見送る面々の顔が後ろから追いかける。
久しぶりに眠っている耕運機を引っ張り出して、ガソリンをいれエンジンをかけてみる。てこずるかと覚悟していたが、2回ひっぱっただけで気持ちよくかかかってくれた。
一面に生えている藻のような雑草を巻き込みながら、よたよたと耕していく。何度も刃に巻きついた草を取り除きながら何とか一渡り起こした。
これで今回の目的は果たしたかな、とひとまず納得。
となりの隣人が「おお、新車か」と顔を見せて「よし近くをドライブしよう」と誘う。
30分くらいのところにある白丹温泉に決め、「あれが有名なしだれ桜じゃのう」などと言いつつ、温泉につかり快適なドライブ。
まあまあのクヌギ林行であった。