2010年4月30日金曜日

映画三昧の日々

 BSで一日に2~3本の映画がある。ツタヤの宅配レンタルで月に8本の契約をしている。
「活動者会議」という映画を見るサークルに入っていて、月に一本のメンバーが推薦する映画を見て、食事をしながらおしゃべりをする。「活動」は「活動写真」のことである。
 大分に、シネマ5という映画館がある。ここがまたいい映画を発掘してかけてくれる。月に10本くらいのペースで、会員には予定表を送ってくれるので計画が立つ。もちろんすべてを見るわけではないが、
映画仲間の情報も参考にしつつ、選んでみている。
 というわけで、今年に入って60本くらいの映画を見た。頭の回路がかなりお粗末になってきているので、消化のほうが追いつかない状態だ。
 仲間から、所有のDVDリストが送られてきた。よーし、回路がぐちゃぐちゃになるまでみるど!

2010年4月28日水曜日

戸無が原の春


 私の山小屋は、「戸無が原」という場所にある。

文字通り、その昔は一戸の家もなかったのであろう。今は近くに農家が一軒あるし、少しいけば町営の住宅もある。

 ようやく私の山小屋にも春が来たのであろうか。昨年果樹を植えるために雑草を切り払った場所に、スミレが一面に咲いていた。

 小屋の周りには、二株ほど福寿草も咲いている。「これは貴重な花だから、大切にして」とは理科教師を退職した隣の住人の忠告。よからぬ花好きが、見物に訪れるだけならまだしも、ちゃっかり掘って帰る御仁もいるとか。

 私は草花にはとんと疎い。まだまだ貴重な野草が回りにあるのだろうが、少しづつ探索するとしよう。

2010年4月27日火曜日

裏山を散策、茶店でぜんざい

 午後になり、思い立って裏山を散歩した。
高台から見る別府の町は黄砂のせいか、かすんでいて見通しが悪い。それでも、新緑は目にまぶしい。名前も知らない草花がたくさん競っている。
 石段を登ったところの神社まで上るつもりでいたが、途中の茶店まで来たとたん、迷わず引き戸を開けていた。いつもならコーヒーを注文するところだが、今日はぜんざいがふさわしいと思った。
 少し疲れた身体に、ぜんざいはとてもうまかった。
「天気がいいから遠回りして帰るといいですよ」という声に、「そうですね」と返事しながら、足は我が家をまっすぐ目指していた。
 帰り道は、初めての道を選んで、最短の経路を選んだようだ。
 約2時間の散策、初めて入った茶店、近いうちにもう一度。

2010年4月25日日曜日

久々の晴れ、山だ

 久しぶりに晴れた。1週間ほど行ってない産山に昨日から出かけた。
あらゆるものが芽吹いている。歩き回るだけで気持ちがいい。
 昨年、サクランボの実がすべて鳥に食べられてしまったので、、対策を立てねばならない。
木全体にやぐらを組んで、網をかけようとしたが、うまくいかない。結局、竹を組み合わせて、網をかけられようにして良しとした。
 タラの芽がいっぱい出ている。我が家のものだけでは少し少ない気がしたので、となりの兄の土地からも、失敬した。別府に帰り、てんぷらにしてムシャムシャ食った。実にうまい。最初に食った人は勇気が要ったろうが、よくもあんなとげだらけのものを食べようと思ったものだ。
 自然のものを、季節の恵みの時期に、食べるのが本当の贅沢だろう。、

2010年4月23日金曜日

えりちゃんを激写


 大分県臼杵市議会議員をしている友人から、「福田えりこさんが来るよ、写真を撮って!」という知らせ。「いくぞ!」とおっとり刀ならぬ、愛機を引っさげて出陣。
 辻の交差点でマイクを持って絶叫する可愛い衆議院議員を発見、シャッターを切りまくった。
そして気づいたこと。
 普通に話すときには落ち着いたやや低めの声で話すのに、マイクを通した声はかんだかく、少し聞きづらい。表情も、目配りもとてもいいのに、ただ言いたいことを叫んでいるという感じなのだ。
 聴衆にじっくり聞かせるには、もう少しゆっくり物語を話して聞かせるようにしゃべったほうがいい、と思った。
 肝炎の闘いを記録した著書は読んだが、議員になってからのアイドル本のようなものは読んでいない。じっくりお勉強して、いい議員になるのだぞ。
がんばれえりこちゃん!

2010年4月22日木曜日

何もしない日

 なあ~んにもしない日があってもいい。
今日は雨。空は一面雲。絶対に日の光なんか漏らさないぞ、といわんばかりの空模様。
仕方がない。今日は外出をあきらめる。とりあえず読書。だが、最近読書も長続きしない。そればかりか、一冊の本に集中できない。だから3~4冊の本を併走の形で読むことになる。途中で面白い本に出会うと、その本が先に読了となる。したがって、ややこしい本はいつまでも持って歩かねばならない。
 幸い、いつまでに読まなければ、という義務はない。だからいやになったらすぐやめる。
今日は1時間程度の読書で、後はテレビを見るともなく見、時々空を見上げ、ため息をつき、いつの間にか転寝という具合だった。
 こんな日があってもいい。

2010年4月21日水曜日

井上ひさしさんに「ありあとさん」

 井上ひさしさんには大いにお世話になった。
映画「父と暮らせば」は本当によかった。原田よしおもものすごくいい。分けても、宮沢りえがめちゃくちゃいい。何より台本がいい。こんないい映画はなかなかあるものではない。
 ある日、尋ねてきた県議会議員に、井上さんの{△△の作文教室}という文庫本をプレゼントした。
数日して、{お願いだからこの本を他の人に教えないで}と真顔で言うではないか。{どぎゃんしたと?}と聞くと、{こんな役立つ本は私だけのものにしたい}という。
文章を書く人にとって、それくらいやくだつ。
 それにもうひとつ。氏の推薦する{角川必携国語辞典}。もっぱらこれを使っている。補助として、{広辞苑}もおいてはいるが。
井上さんは亡くなっても、私の周りは井上的なものがいっぱいある。

2010年4月20日火曜日

「佐藤優」にはまる

佐藤優といえば、わかる人はわかるあの人だ。
鈴木宗男という北海道の政治家が、政治資金規正法かなんかで特捜につかまったとき、その前座のように逮捕された外務省の職員である。当時外務大臣の田中真紀子さんが「あの人がラスプーチンよ」と叫んだあの人だ。
その佐藤優が、長い裁判を経てようやく有罪になり、めでたく元外務省職員になり、作家という肩書きで縦横無尽の発言をしている。逮捕後すでに10数冊の読み応えのある著作を物している。
とにかくびっくりするのは、彼の知識の広さと深さである。もともと神学者で、クリスチャンでもある彼は哲学、宗教論は言うに及ばず、経済学から情報学まで実に幅広い勉強をしている。
今のところ、佐藤優に論争を仕掛ける論客はいそうになく、こぞって対談をしているように見える。彼との対談本はいっぱい出ている。
だがだが、感心ばかりはしていられない。少しは眉につばつけて「佐藤優に学んだ方がいい」と思っている。それでもなお、佐藤優は面白い。

2010年4月19日月曜日

山ちゃんとデート

久しぶりに山ちゃんとデート。いつものように、大きな本屋の喫茶店。
山ちゃんは読書家。特に「マゲモノ」をよく読む。中でも「居眠り磐音」シリーズはぜんぶもっている。
いつか磐音のふるさとはどこかという話になったとき、佐伯市だろうとか、杵築市だとかの話になった。
ネットで調べてみると、想像上の町だということが判って、一件落着したことがあった、
この前日まで山ちゃんは、鹿児島の鹿屋に行っていた。
「知覧に行ったけど、特攻隊の遺書を読んだが、とても最後までは読めない。つらすぎるよ」と話してくれた。
今日は本を買わずに、帰ってきた。

2010年4月18日日曜日

ミニトマト、ダウン

昨年、ミニトマトがとてもよくできたので、今年は3種類の苗を植えたのでした。
ところが例の異常気象で、すべて枯れてしまいました。
少しはそうなるのではという不安もあったのですが、それに産山は標高600メートルの高知なのでまだ霜が降りるよという女房や友人の警告も無視しての行動でしたので、それらの予想が的中して「自分で憮然と言う感じです」。
でもでも心配要りません。
自然の摂理に従って、ご機嫌がいいときにまた前回の倍の苗を植えたいと思います。

2010年4月17日土曜日

久々の好天、ゴルフだ

冬がぶり返したのかと思うようなお天気でしたが、今日は初夏のような好天日。
思うに、やはり地球がおかしくなっているのだと思います。
それはさておき、今日はゴルフ。こんないいお天気の元でゴルフができるのは、おひさしぶり。
スコアが少々悪くても、いいんです。気持ちよくて、たくさん歩いて、賞品ももらったし。
意外だったのは、一緒にプレイした若い人が、「最近、<りんごが教えてくれたこと>という本を読んで感動しました」という話を昼食時に聞いたこと。
やるじゃん、若者!
へーっ、といたく感激してしまいました。かくいうわたくしめも、ひそかに自然農業の真似事をしているのですよ。
ゴルフとのツジツマをどうするんだって?
人間はそういつもつじつまが合っているわけではないんです。何事もボチボチですよ。

2010年4月16日金曜日

ブログ始めました

熊本の産山村に小さな小屋を作って、土に触れ合う生活を始めました。
これがまあ何とも楽しいのですよ。 
鳥や虫がいっぱいいるし、雑草やわけのわからない花もいっぱい。
どんな展開になっていくのか、自分でも楽しみですよ,ハイ。