2012年5月18日金曜日

川南湿原でトンボを見る

つい先日急用ができて宮崎へ。産山で隣人をのせて高千穂経由で行きました。
橘橋に袂にある何とかホテルに投宿、機嫌よく近くの飯屋でほんの少しビールを飲んで鳥料理もまあまあでした。
 ホテルに帰って、テレビを見ているうちに寝込んでしまって、目覚めてのは11時過ぎ。ところがそこでチャイムが鳴るのですよ。ピンポーン。今ごろなんじゃろかとドアを開けると可愛いお姉さんが「およびですか?」とにっこり。いえ、呼んでませんがとあわてて言ってしまって「ごめんなさい」と帰ってから事情を理解したのですが、何とも残念なことです。
 用件を済ませて、昨日来た道をエッチラ産山へ。途中、隣人がどうしても寄りたいというので川南湿原というところによって見ました。何とか言う珍しい花が咲いているのだそうで、立派なカメラを持ったおじさんが真剣な顔つきで写真を撮っていました。私にはトンボのほうが珍しく花はそれほどのことはありません。隣人も「高鍋湿原のほうが良いな」とほざいておりました。
 
 
 高千穂でコーヒー休憩をと思ったのですが、それらしい店を見つけることができません。学生時代の友人むっつりさんに聞くほどのことでも無いので断念して産山へ。
 強行軍でした。疲れました。

2012年5月13日日曜日

原発再稼動よりもカラス対策を

葉室りんの小説を一冊くらいは読んでやろうと思って図書館に行って探すが無い。検索機で調べると、なんとすべての本が「貸し出し中」になっていた。
 仕方が無い、いつもの本屋で「座り読み」を決行することにした。「風の国」は今「座り読み」続行中である。
 やくざの山ちゃんに話をすると、「直木賞の本はもっちょるで」という。「なんな!貸して!」というと、「今散髪屋に貸しちょる。帰ってきたらな」ということになった。
 だが、なかなか持ってこない。某日一緒に麻雀をした帰り「まだな?」と聞くと「早よ返せとは言いにくい」とつれない。気長に待つしかないか。

 
 山小屋の周辺はにぎやかなことになっている。とりあえず畑の周りだけは刈払い機で、ここは畑ですよと主張できる程度には草を刈った。果樹たちの下もジャングル状態になりつつある。来週あたりにはきれいに刈って、スイカを植えてやろうと思っている。昨年は熟れごろのスイカをカラスにすっかり食べられてしまったので、その対策も考えておかなければ。

 老化の防止には、なにかの目的をもってすこしずつ達成していくことが大切である、らしい。今年はカラス対策を考えて実行していくことがひとつの目標である。
 たとえ政府が怪しげな数字をネタに原発再稼動をたくらんでいようと、である。

 
 

 
 

2012年5月7日月曜日

腰が痛い、これでも立派な高齢者なのだ

孫が帰ったので、やれやれ、4日ほど山小屋へ。

すでに草たちの天下になりつつある。昼飯を食べに来た隣人が「草刈をせにゃあ」というので、「もう少し野の花たちを見てからにしようと思って」と答えると、その答えが気に入ったらしく「そりゃあいい」と納得していた。たんによだきいだけなんだが、ものはいいようである。
この時季にはいくら草刈りをしてもきりがない。刈った後から伸びてくる。梅雨前に一度刈ることにしよう。

ジャガイモの芽かきをする。欲張って沢山植えたので腰が痛くなる。株間に油粕を少しずつ埋めていく。この作業も腰が痛い。何をしてもこの頃腰に来る。しばらくは伸ばすのに一苦労。やれやれ。

果樹たちの様子を見て歩く。サクランボはよく実をつけている。桃もスモモもまったく気配が無い。ブルーベリーは花盛り。ここで気になって隣人のブルーベリーを偵察。なんとこちらのほうがすごい。まるで花の房で枝が垂れ下がっているように見える。まあいい、どうせ我輩が収穫してやるのだ。
先にに採った者が勝ちだな、と言ったのはお前だ。ひひひ。