2012年11月2日金曜日

ようやく仮出所

22日の拘留期間を終えてようやく仮釈放の身となりました。
保釈金を払って、正門から堂々と出てきました。久々の娑婆の空気はいつの間にかすっかり秋の気配でいいものです。
長引いたのは、せっかくの医師の配慮で無理して入れた手術の予定日にどうしたことか熱を出してしまって、それもこれまで経験したことがないような高熱で、「こりゃだめだ」と延期したことが大きな原因です。
まるで子供の知恵熱のようです。
それからは熱の原因究明や安定のために、それに手術の日程が取れなかったこともあって、10日あまりもかかってしまいました。
手術の詳しい経過は又改めて報告するとして、初めての経験はそれほど悪いものではありませんでした。
医師の説明では、膀胱の癌はほぼ切除できたようです。問題は前立腺の肥大で、これが薬で治療できるものはどうかしばらく様子を見て、こいつに癌ができているようならもう一回やりましょうかねと言うことのようです。
こうなれば、言うとおりにするしかありません。
山小屋の周りはすっかり落ち葉のじゅうたんになっていることでしょう。来週には覗いてこようと思っています。

5 件のコメント:

  1. ほたるの宿2012年11月2日 20:50

    仮出所にしろ、とにかく退院おめでとう。シャバに出ると空気の匂いさえも新鮮に感じるのでは? まだまだ、お医者さんのいろんな規制があると思うので素直に従って、互いに放蕩を楽しみましょう。

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    1. ありがとうございます。今日は早速杵築の牡蠣を食べに行ってきました。「カムイ伝」第2部12巻をどうしたものか考えているところです。
      大好きな「はぐれ雲」もこの際読破しようと思っています。

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  2. ほたるの宿2012年11月3日 19:59

    「浮浪雲」、いいですね。数巻欠けていますが、ほとんど持っています。古書店で欠番を探していますが、もう出回っていませんね。彼みたいな生き方をしてみたいです。貴君には出来るかも。

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  3. 無事、退院のご様子、本当によかったですね。そして、又、心よりお見舞い申し上げます。
    心配していたのですが、どのような言葉をかけてよいのやら迷っているうちにタイミングを外してしまいました。申し訳ありませんでした。
    平地での、朝、晩の心地よい冷え込みも、産山ではきびしい寒さなんでしょうね。きれいな紅葉と引き換えになりますか。
    又、ナイスなブログを楽しみにしています。

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    1. 緑雨さんお久しぶりです。
      とりあえず、とても元気です。手術翌日看護婦が来て「歩いて見ましょうか」と言うので、「ジルバでも踊ろうか!」と言って煙にまいておきました。
      産山はよほど寒いかと思っていましたが、それほどでもありませんでした。

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