2011年6月29日水曜日

「ヤコブへの手紙」を観ました

「ヤコブへの手紙」という映画を見ました。
盲目の老牧師と、終身刑を恩赦で釈放された女性の話です。登場人物はほかに郵便配達だけ。
とても感動的な、私のようなやくざな生活をしているものには心洗われる映画でした。
月一度の「活動者会議」(活動写真を見ようというだけのこと)にもひさしぶりに行って、「バルタザールどこへ行く」という映画もみました。
この映画もなかなか哲学的で趣のある映画でした。
そうです、このところ私の生活は哲学的なのです。そもそも麻雀が哲学の世界ですから。
「吉本隆明と柄谷行人」という本を読んでいます。
まったく書いてあることが解りません。哲学者は頭が悪い人が多いようです。素人にわかるように書いてなければ、意味がありません。
柄谷行人の「世界共和国へ」(岩波新書)は少しだけ理解できたような気がします。もう一度読もうと思っているのですが、なかなかです。
もう少し麻雀と哲学の世界をさまよってみることにします。

2 件のコメント:

  1. ほたるの宿2011年7月3日 8:49

    隆明、柄谷、埴谷、大江など幹夫氏に勧められ、若いころチャレンジしましたがとんと意味が分かりませんでした。大江が賞をとり作品がベストセラーになった時、「本を買った人達は戸惑うのでは?」と心配しました。今や、読み直す気力・体力もなく、軽いものばかり読んでいます。

    返信削除
  2. 大江健三郎は最高の悪文だ、などとほざいています。正直彼の文章は日本語の態をなしていないと思うのです。
    でも何故か好きで、ほとんど読みました。
    柄谷には最近出会いました。とても前向きな思想家だと思います。
    いずれにしても書いてあることのほんの少ししか理解できないのですが。
    図書館が近いので助かっています。

    返信削除