2013年12月27日金曜日

今年も良く遊び、良く遊んだなあ

クヌギ林はすっかり雪の中。
四駆にしたので何とかたどり着けた。時折落ちる雪の音を聞きながら一人さびしく三日ほど過ごし、ことしは最後になるであろうと思いつつ下山。

時々行く大分で一番美味しいと勝手に思っている喫茶店に行くと、そこへ建設会社を息子さんに譲ったばかりの元社長が姿を現す。
「おや、お久しぶりです」と、会話が弾んで、マスターが競馬にはまっていることにおよび、博打の話になった。
「「いねむり先生」と言う本を読みましたか。あれはアサダテツヤの実話ですよ。」と元社長。
「へー、あのアサダテツヤですか、又の名を色川武大。読んでません。著者は伊集院静でしょ。きらいなんです、夏目まさ子をたらしこんだ男でしょ、許せません。」とわけのわからないことを言う私。

でも、こっそり買って読んでいると、やくざのヤマちゃんから「お茶しよ」と電話。
いつもの本屋の喫茶店で会うと、「これ読んでみる?」と持ってきたのが、伊集院静の「男の流儀」。
私もじわーっと「いねむり先生」を出す。
あれー、と言う顔のヤマちゃん。そこで本の交換。
どちらの本も博打のことがいっぱい書いてある、主に競輪と麻雀。私のようなはぐれ者にはこたえられない。

今年も麻雀を腹いっぱいやってきた。
連れ合いは「いいかげんにしないと身体を壊すよ!」と厳しい視線を送ってくるが、長男は「ま、やれるうちはいいんじゃないの」と援護してくれる。

来る年もかわらず打ち続けることになるだろうなあ。

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