2014年8月10日日曜日

へんちくりん会議を提案する

紀元前から賢い人がたくさん出てきているのに、どうして戦争をやめさせることができないのだろう?と言うのが最近の疑問で、目下最大のテーマである。
その賢人たちのほとんどは「どうすれば世界の平和を実現できるか」を考えてきたのだから、もういいかげん戦争をなくしてもよさそうじゃないか、と思うのだ。
国家と言うものが戦争の原因になっているのなら、国家をなくしてしまえば良いだろうに。人間の欲望が争いごとを起こしているのなら、欲望を禁止してしまえば良いだろうに。
などとよからぬことを考えてしまうのだ。
と言うわけで、山小屋に竹林の七賢人ならぬ「へんちくりん会議」をいつでも開催できるように会議場を作ろうと思い立った。
名古屋の爺さんが、天文台を作ったらやることがなくなった、と嘆いているのを聞きつけ、「小屋のひさしの伸ばして集会所を作ろうと思っている、と持ちかけると「ぼくにやらせて!」といってくれた。
ぼくも少し手伝って5日ほどで2間3間ほどの立派な集会所ができた。
これで、世界の紛争問題に対する処方箋が描けるはずだ。
もう残り少ない人生なのだから、少しは人類に感謝される事業を残しておかねばならない、と強い決意で作った「少し大きめのひさし」である。

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