2011年4月22日金曜日

リヤカーの復活で「東電のバカやロー」

 クヌギ林で使っているリアカーのタイヤがパンクしていた。このリアカーが使えないと結構困ることがある。堆肥を作るための落ち葉や刈り草を集めるためには必要なものだし、果樹たちに肥料をまくのにも重宝している。
 そもそもリヤカーがほしいと思ってあちこちのDIYの店を回り見つけ出すことができず、大分にあるリヤカーのメーカーまでたずねてその価格にたじろいでしょげ返ったものだ。たまたま訪ねた店の一番高いところに小さなリヤカーの取っ手らしきものを発見した時には恋人を見つけたときのような興奮を覚えた。
 先日自転車のパンク修理キットを買って勇躍産山へ。昔やったことがある自転車の修理と同じ理屈だと思って取り掛かったが、どうしてもホイールからタイヤをはずせない。これがはずせないと中のチュウブが取り出せず修理ができないのだ。苦戦すること1時間余り、今日は日が悪いとあきらめた。
 翌日冷静になって取り掛かると、なんとホイールそのものを二つに分解するようになっていたのだ。チュウブを取り出し2箇所の穴を修理して恐る恐る空気を入れると、哀れ、すぐに空気が漏れていることがわかる。そうそう、バケツに水を汲んでつけてみるのだ。別に2箇所の穴を発見した。
 かくして見事に修理を終えて、わがリヤカーは復活した。
 どこかの電力会社のように、どこでもれているか、どれだけもれておるか解らず、いつ修理できるかも計画が成り立たないようでは、われわれの仕事はできないのだ。ふん。
 

2 件のコメント:

  1. ほたるの宿2011年4月22日 7:31

    舗装してない道路が多かったので自転車も自動車もよくパンクしていましたね。自転車のパンク修理の技術を応用してリヤカーのパンクを直せたとは、偉い!「原子」より意味がよく理解できる「原始」の方が安心できます。

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  2.  まったくその通りすです。人間にコントロールできない道具をもてあそんではいけないのです。神への冒涜そのものですよね。池澤夏樹を読むとなおさらそう思います。
     世田谷区長に保坂展人が当選したのは快哉ですね。

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