2012年1月1日日曜日

宮沢賢治を読もう

いよいよ新しい年ですね。
 といっても、何にも変わらない暖かいお正月です。
 でれーとして、食っちゃ寝の生活は去年の続きなのです。これからどのような人生を送るのか、などという問題は確かに目の前にあるのですが、昨年までと同じくどこかの政権に習って先送りしていけばまたそのうち新しい年がやってくるのですから、何の問題もありません。
 目がしっかり薄くなって本を読むのにも不自由してきたとしても、さほど急いで読まなければならない本が有るわけでもありませんから。
 おしっこが近くなって、しかも一回の放尿量が少なくなって回数がやたら増えたとしても、まだ介護の対象にはならないでしょうから。
 頭が薄くなって、冬の寒さがこたえるようになっても、帽子をかぶってごまかせば何とかごまかせるのですから。
 我慢ならないのは、政治家や官僚が国民の税金で生きているくせに、まるで自分のお金のように使って、さらに既得権を増やしてやろうとのみ知恵を使っていることです。 
 今年は選挙があるでしょう。自分のことは勘定に入れない人を選びたいものです。宮沢賢治も言っているではありませんか。「あらゆることに自分を勘定に入れず・・・」と。
 小学1年の孫が突然「宮沢賢治が読みたい」と叫んだそうです。この子は先が読めているのかもしれません。 
 今年もなんだかハチャメチャの出だしです。

2 件のコメント:

  1. ほたるの宿2012年1月1日 21:17

    うれしいなあ! こういうコメントを新年早々読むと、ぼくが知っている「麦藁帽子」氏が蘇って来たようで、心強く感じます。国民全体にハングリー精神が感じられない今、また、昔の青年が旗を振る時が来ているのかもしれませんね。

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  2. その通りですね。団塊の世代には責任があると思います。どうすれば良いのかはまったくわかりませんけどね。

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