久しぶりに県議会を訪ねた。若い県議に「昼飯でもどうですか」と誘われ、のこのこ出かけたというわけである。社民・民主合同の「県民クラブ」は18人を擁する第一会派である。
「あら久しぶりですね」と見知りの受付嬢がコーヒーを運んでくれる。「先生たちはまもなく帰って来ます」というまもなく、H女史が入ってきて「え、どうしたんですか?」と、手でたたく仕草をする。
K氏が入ってきて、「や?どげんしたんか!」と驚いてみせる。彼とは古いふるーい付き合いである。「こっちは行きよるか?」とゴルフスイングのまねをする。
ようやく一番若いM氏が入ってきて「すみません、隣の部屋に弁当の用意がしてありますので一緒に食べましょう」といい、受付嬢がすかさずお茶を運んでくれる。
マックスウエーバーの「職業としての政治」と立花隆・佐藤優の「僕らの頭脳の鍛え方」をプレゼント。「今のうちにしっかり基礎的な力をつけるんですぞ」と生意気なことを言う。
部屋に戻ると、議員団長のO氏が「おや、お珍しい。何事で?」というので、「いや若い先生に説教されていました」というと、「数は第一会派になりましたが、問題は質です。よろしく。」という。向こうでMが「説教なんかしていません!!」とゼスチャー交じりで叫ぶ。
ここの部屋の半数くらいは何らかの形で交際がある。質を問われるとすれば、私にも100分の1くらいの責任はある。そう思い込んで注文をつけ続けようと思う。
産山村で仙人のように隠遁生活だけかと思っていたら、やはり俗人としての活動もバリバリですね。高千穂のご隠居・睦
返信削除ちゃんにメールしたら、昨夜「初めて」即日返信がありました。嬉しいことです。
ほう!睦ちゃんにしてはすばやい行動ですね。シイタケの準備をしなくてはいけないのですが、雪や雨ばかりで山小屋にしばらく行ってません。
削除高齢者の仲間入りをしてなんだか少し生き急いでいるのかな?と思うことがあります。