ようやく編集中の二冊の自費出版の本にめどがついた。
山小屋は雪に覆われていて、このところ近づいていない。こうなると、一日をどう過ごすかが大きな問題になる。
親しくしているお医者に、「家に閉じこもっていてはだめですよ、一日に一回は外に出て社会の空気を吸って」といわれているので(それをいいことに)ふらふらと遊びに出かける。
といっても、行くところは大体決まっている。本屋(図書館を含む)か喫茶店か映画館か、最終着地点の雀荘かということになる。
その点、良く行く本屋は便利だ。中に喫茶店があるし、立ち読み(実際はイスやソファーがおいてあるので座り読みだが)は自由だ。
NHKの「週間ブックレビュー」で紹介してくれた小説は、ここで立ち読みをすることになる。できるだけ本は買わないことにしているので(特に小説は)実にありがたい空間だ。
先日も梶村啓二著「野いばら」というまったく知らない小説を参加者がみんな褒めていたので、早速この本屋に行って二日間で読んでしまった。なるほど面白い小説だったなあ。今度はことしの芥川賞作を読んでやろうと思っている。
オヤ、風邪かなと感じたが、常備の葛根湯を飲んでセーフ。この歳になって風邪はいけない。
そういう書店があるって羨ましいです。ところで、このところコメントを入れているのは、ぼく一人。プログを読んでいる方々の感想が知りたいと思います。麦藁帽子氏もきっと、そうですよね?
返信削除まったくそうですね。でも密かに読んでくれている人が居るようですので、うれしくなっているところです。「ほたるの宿」さんのコメントが励ましになっています。
削除密かに読んでいる者の一人です。我が家は「本は借りるにかぎる」です。友達や貸本屋(漫画ですがw)で借りて読みます。本は油断するとどんどん増えるので・・・。
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