2013年8月1日木曜日

イノシシとアキアカネの林で

猛暑から逃れるように戸無しが原へ。
ここも動けば暑いが、せっかく来たのだから何もしないと言うのも口惜しい。
夕刻のひと時、果樹の下にびっしり生えた草たちの退治をすることにした。
驚いたことに、誰かが耕したように掘り起こしてある。イノシシの仕業である。土の中のミミズを狙ってそこらじゅうを掘り返しているのだ。
昨年までは、となりの敷地までは出没していたが、私のところには来ていなかった。ついに我が家まで進出してきた。見れば倒木のしたまで丁寧に掘っている。これはたぶんクワガタやカブトムシの幼虫をねらってのことである。
ふと気がつくと、ブルーベリーの支えにしている気の頭に小さなトンボが止まっている。
体調は4センチくらい。近づいても逃げようとしない。これは始めて見るトンボだ。となりの野草博士のところに飛んでいって「めずらしいトンボがいる」と注進。博士はおっとり刀ならぬカメラを引っつかんで「どこじゃ!」と突進する。
顔をトンボの頭に引っ付くくらいに近づけてカメラを構え、「こりゃアキアカネじゃ」と断言。
さほど驚くような珍しいトンボではないようだ。
しかし、とても可愛いトンボである。

2 件のコメント:

  1. ほたるの宿2013年8月11日 6:59

    何故か自動的にはプログが切り替わらなくなり、ずっと6/6のところを見て更新されないことで心配していました。昨日、緑雨氏が寄ってくれてその話をして初めて次々に更新されていたことを知りました。3週間前、睦ちゃん・神出鬼没の名越氏と小国に
    晩酌旅に出かけたのですが、体調が思わしくないのだろうと勝手に解釈し産山は素通り。ざんねーん!

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    1. それはほんとに残念でした。今度はぜひ連絡をください。いたって元気にしています。
      そうですかむっつり睦ちゃんと出かけましたか。今は何をしているのでしょうね。

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