2013年11月7日木曜日

今はもう秋、誰かいないか?

クヌギ林はすっかり秋の気配。
落ち葉や枯れ枝を集めて焚き火。誰もいない、さらさらと葉が落ちる音だけの静寂の中。
サトイモを掘る。今年は葉が貧弱だったわりには実がついている。
シイタケも少しだが顔を出している。
質素な夕食をとって、さて何をするか。

このところ雨宮処凛にはまっている。図書館で佐高信との対談「貧困と愛国」を見つけ、一気に読んだことからだ。
いつもの本屋で「いきさせろ」(ちくま文庫)を見つけ読んだ。それで自伝のような「生き地獄天国」があることを知り、探すがないので、これも図書館で探す。
これもまたすごい。右翼団体一水会の代表が「これは現代の聖書だ」と騒ぐのもうなずけるような気がする。
昨年だったか、山の首脳会議で「いまの政治は期待できない。これから期待できそうな人物はいないのか」と言う議論になったとき、湯浅誠や世田谷区長とともに複数の住民から雨宮処凛の名が挙がったことがある。
「処凛チャンは確かに期待できるが、政治家になる気は無いじゃろう?」と言う意見だったが、この本を読む限りではそんなこともなさそうだ。

来年用の手帳も買ったことだし、もう少し生きて何かに期待してみようか。

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