2014年5月5日月曜日

ジャガイモの芽かきはどうするの?

その後スタップ細胞とやらの騒動はどうなってしまったのかな。なにやら、人間の欲望とか業のようなものが絡まっているような気がしてならないのだが、考えすぎか?
山の定期集会でも議題になったが、「あの子は若くて可愛いくて思わぬ成果を出したものだから、たぶん周りが足を引っ張っているのだと思うよ」と私が主張するのへ「なるほどそういう見方もあるね」と賛同してくれた村人もいたのだ。
さあて、どう転ぶかね。
それはさておき、タラの芽はてんぷらで、土筆は卵とじで美味しく食べましたが残念ながら蕗の薹は採りにいけませんでした。あのほろ苦いあじは記憶の中だけになりました。
先週、畑の手入れをしていたら、めったに話しかけてこない変わり者のお隣さんが近づいてきて「ジャガイモが元気よく芽を出していますねえ、うちなんかまだまだですよ」と声をかけてきた。
「おやそうですか。結構深植えをしたんですがねえ。もう少ししたら芽かきをしようとしようと思っているところです。」と言うと「いや、もうやっていいですよ。春は一本残し、夏は二本残しといいますよ」と言う。
「ええ!!そんなことはできません。一本ですか?できん!」これまでもそんなことはしていないのだ。
いったん去っていた変わり者の隣人が「ウドをたべますか?」と言ってきた。「もちろん食べます」と答えると、「蕗は?」と聞く。
そしてウドを数本と蕗を一抱えも持ってきてくれた。「たくさんできていますからいつでもとってください。」と過去数年分をいっぺんにしゃべって帰った。
ウドはてんぷらと酢味噌和えにして、蕗はイリコと煮てとても美味しくいただいた。
翌日、ジャガイモの芽かき。気が弱い私は頑張って二本のこしだ。

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