2010年11月10日水曜日

映画「トイレット」を観る

 9日にシネマ5で「ゾンビランド」を観て、10日には「トイレット」を観た。
「ゾンビランド」はホラー映画かと思っていたら、意外にも喜劇的なそして人情味ある映画だった。「トイレット」は「カモメ食堂」「めがね」につながる荻上直子監督の作品で、これはなかなかの映画だった。加齢とともにゆるくなった涙腺を刺激するには充分で、もうハンカチを使うことにも傍目を気にすることも無くなってきたのだが、流した涙の分だけは満足した。
 60歳を過ぎると千円で見ることができるのでとても重宝している。いまどき千円で2時間も遊んでくれるところはそうそうない。それにお涙付となれば充分だが、いつまでも残る感動や政治や社会に対する疑問などを余白に含んでいたりすると完璧である。
 さて今年は何本の映画を観ることになるのじゃろ。

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