2010年11月8日月曜日

みんなあの頃モテテいた(?)

 42年くらい前付き合いのあった学生時代の友人・先輩と41年ぶりに再会して、この春わが産山小屋を訪ねてきてくれたのだった。
 そして「奥目のアニー」が再会のとき宣言したように、この秋にも同じメンバーでたずねてきてくれた。「ほたるの宿」氏と図って、テーマを「それぞれの女性遍歴」とし、主に日ごろ口の重い「むっつり」氏の過去を暴きだそうということになっていた。
 「俺はそういうことがまったく無い」と言い張るむっつり氏を攻め立てて、口を割らせたときには奥目のアニー氏は私の敷きっぱなしの布団で鼾をかいていた。おそらく今頃「どげなはなしじゃったか?」とせがんでいるに違いない。
 むっつり氏が今年初めて米を作ったという苦労話を生き生きと話してくれ、「きっと旨いと思うよ」というのを聞きつけ「それは食ってみらにゃ。10キロくらい送ってみらんね」と私が言うと、先輩であるほたるの宿氏が指を3本たてて「多すぎる!3キロでいい」と値切ってきた。
 翌朝昨夜の残り物の水炊きを温め、「これだけしかない」と少しのご飯を分けて出したところ、「やっぱ10キロでいいか」ということにはなったが、さてどうなるか。
 今回の収穫はみんなが元気でそれぞれの生き方で過ごしていることを確認したことよりも、アニーが作っているサツマイモ・サトイモ・柿・生姜などをたくさんいただいたことである、といったら怒るだろうか。

3 件のコメント:

  1. ほたるの宿2010年11月8日 7:46

    おかげで、前回同様楽しい夜になりました。お世話になり有難うございました。帰りには野津に回り、なずな農場を見学。ちょうど収穫祭が行われていて赤峰さんと直接話も出来てカンドー。楽しい中にも農業研修の旅になりました。

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  2. 今回の旅・・・・・
    早11月春に来たときは、一面の花盛りとクヌギの若葉がまぶしかったのがすっかり落葉、ちょっと涼しさが増していた。宮崎の気候と三度か五度ぐらいの気温差と思えた。今回もまた、大変お世話に誠にありがとうございます。思えば、41年と言う歳月が過ぎてからの再開とはとても思えない皆の元気には、感心しました。百姓時代をはじめて3年が過ぎなんとかかんとか作物の作り方が少し解りかけて来たようですが、まだ幼稚園です。今度は機会があれば高千穂に田んぼを借りてひょこっと会員様に希望者を募り棚田体験米作りを実践し秋には収穫祭をしたいものです。
    その節は、案内しますのでぜひ参加を、自分で作った米を腹いっぱい食べたいものです。夢は、ニンニクパワーと・・・・

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  3. 棚田つくり、楽しそうですね。一人でやると大変でしょうが、みんなでやれば何とかやれそうです。きっとおいしい米ができるでしょう。
    高千穂のむっつり氏のリーダーシップにかかっていますね。

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