菅内閣もどうやら終末が近くなってきたようだ。さきの16人の会派離脱騒動に続いて、内閣政務官からも見放されるにいたった。
幸い政治家たちがドタバタしていてもわが国はそれなりに動いていくが、実力の無い人間が指導的立場に立ってなにかの成果を出そうと背伸びすると悲惨な結果となる。身の回りにも肩書きで威張り散らしてヒンシュクを買っているひとを見ることがある。肩書きをなくしたとたんに影が薄くなって、哀れさえ誘う。
岩波新書シリーズ日本古代史全6冊(2冊刊行)の第一分冊「農耕社会の成立」を少し読んだ。これは面白い。弥生時代になると、身分の上下ができて、指導者らしき人が出てきたようだ。このころの指導者は実力が無ければ勤まらないだろうと思うが、どうだろうか。
3日ほどクヌギ林で過ごし、ピートモスをブルーべりーの根元に敷き詰めた。今年は少しは実をつけてくれるだろうか。
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