タラの時季になった。
季節のものを味わうのはいかにも元気をもらえそうな気がする。
そう思って山小屋に行ったが、なんとタラの芽がことごとく採られている。東京からの移住者Sさんに真相を聞くと、隣のふとどき者が村中のタラを採って帰ったとのこと。そういえば先週「先にとったものが勝ちじゃな!」などとほざいていた。
まったく油断はできない。
気を取り直して、ゆっくり見て回るとちらほら取れそうなものがあるにはある。ほほう、少しは気が引けて残しておいたのかなと思ったが、何のことは無いここ数日で新しく伸びたものである。
何とか家族で食べるくらいは収穫できた。
初めて花をつけたサクランボも小さな実をたくさんつけている。ネットをかけるかどうかはいまだ検討中である。
ジャガイモもようやく芽を出したが、サトイモはいまだに音なしの構え。
今年はついに土筆を食べずに過ぎてしまった。
昨夜は初収穫の空豆、ウド、筍のてんぷらなど初夏の味覚を大分・緒方町の鷹木屋という地酒で堪能。今年はつくしもタラの芽も旬にいただきました。日本に生まれた幸せをしみじみ感じています。
返信削除つくしを食べなかったのが心残りです。卵とじが良いですよね。食べることが楽しみの大きな要素になっています。他には余り能力がなくなってきていますので。!!!
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