2012年6月25日月曜日

ジャガイモには待ってもらうさ

このところ雨続きでクヌギ林に行っても作業はできないし、もうジャガイモが収穫時季になっているとは思うのだけれどと思いつつ、家でうじうじしているのも性に合わないし。
おまけに麻雀もこのところ負け続きで、足がなんとなく遠のいてしまう感じ。一昔前だったら、負けると俄然闘志を燃やして戦いに望んだのだけれど、いつの間にか平和主義者然としてしばらく様子を見ようかと身を引いてしまうのはやはり年を取った証拠かな。
折り悪く(良く?)、女房が正体不明の高熱を発してしまって、きちんきちんと食事時になると食卓に座る92歳の女房の母は料理なんかしないし、ここはやはり小生が腕を振るわなければならないと、実はがんばっているのです。
小生、台所に立つのは苦になりません。短時間で、冷蔵庫にあるもので、何とか口に入るものを作ってしまう才能があるのです。
92歳の義母も「おいしいですなあ!!」と本気で褒めてくれます。「やっぱ、俺は料理屋をやればよかったかな?」と調子に乗ります。
女房の病気は「肺炎」だということでした。「老人が死ぬのは肺炎が一番多いらしいど!」と期待とも不安ともつかない調子で恐喝しています。
しばらくは時間がかかるでしょうから、台所からは離れられないかもしれません。
ボチボチ、活動者会議(映画をみるサークル)から借りたDVDでも観ながら老いと向き合うことにしましょうか。

2 件のコメント:

  1. ほたるの宿2012年6月27日 21:16

    麦藁帽子氏も軽口を叩いているイメージとは違って、家族・家庭を大切にしていることがよく分かります。奥様の病気が早くよくなりますように。ぼくらの世代の男性も料理をはじめとして自立していることが大切だと何かにつけて感じています。

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    1. 自分ではかなりないがしろにしているなあと反省することもzるのですが、何しろ自分の時間を侵食されるのが一番嫌いなものですから、調整が大変です。日ごろの罪滅ぼしのつもりで「やるときゃあやる」ということで、帳尻を合わせているのです。まあ、わがままも大変です。

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