2012年7月11日水曜日

雨の日に考えること

しばらくぶりの晴れ間、ジャガイモを掘った後くらい何とかしておこうと思って山小屋へ。
すでにびっしり生えている雑草を始末して(これが意外と難事業なのです)、石灰を撒いて、ミニ耕運機でしっかり耕して、これでいつでも次の植え付けができるというものです。
さて、今度は何を作りましょう?
ところで政界はいったいどうなっているのでしょう?
小沢一郎には次なる作戦があるのでしょうか。思ったより同調者が少なかったね、とか、こんなものだろうという感想を聞きます。要するに小沢の政策は社会民主主義の政策です。「国民生活が第一」というのは、大きな政府を作って、貧富の差を少なくして、社会保障を手厚くしようという政策ですから、社民党が「話に乗る」のは良くわかります。
「でもねえ、金にまつわる話や、よくない話が一杯あるしねえ」という感想を良く聞きます。
でもねえ、いいのです。政治家は政治でしっかりした仕事をすればいいのです。女癖が悪いとか、お金に汚いとか、そんなことは仕事をきちんとしているかどうかには関係ありません。当事者で解決すればいいことです。
政治家の仕事は政策を示して、実行すること(させること)です。その意味では野田さんは消費税を提案して、無理やり通してしまいましたからそれはそれで立派な政治家ともいえるでしょう。その評価を受ければいいことです。
政局に右往左往して、わが身の置き所をひたすら追い求めることにのみ腐心しているサラリーマン政治家たちは何の役にも立ちません。税金の無駄使いでしかありません。
雨の日、読書に疲れて、そんなことを考えました。ああ、シンド!

4 件のコメント:

  1. ほたるの宿2012年7月11日 20:50

    小沢新党がスタートしましたね。永い間のマスコミによるバッシングで洗脳されてしまったのか、宗男さん共々どうしても期待できません。一方、元夫人書簡の信憑性も、、。ビッグコミック連載中の「憂国のラスプーチン」(原作:佐藤 優)は面白いです。

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  2. M政経塾出身者は、やはり一人残らず経団連の方しか見ていないようですね。実質、大企業お抱えの塾だからでしょうか。
    テレビ、新聞、雑誌、検察が一斉協力しての全国的な「小沢悪玉キャンペーン」は成功しているのでしょうね。ちょっと恐ろしい気もします。戦後、軍部とも深い闇の中でつながってきた由緒ある家柄の保守本流の勢力が、田舎政治家と言われながらも一定の力を持ってしまった田中派のライン(田中、竹下、金丸ーいづれも金権がらみのリークで失脚)を国策でしかけたのでしょうか。

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  3. 良くはわかりませんが、官僚や既得権者たちはよほど小沢が嫌いなのだと思います。よってたかってつぶしたいのでしょうが、小沢はなかなか死にませんね。でも、じわじわと効果を挙げていることはなんとなく感じます。
    解散総選挙がいつになるかわかりませんが、ちょっと面白いことになるかもしれません。橋本イズムも参戦するでしょうしね。現職組は戦々恐々としていることでしょう。ヤレヤレ!ぐっちゃぐちゃになると、少しは形あるものが残るのかな?

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  4. ほたるの宿2012年7月16日 7:10

    大分・熊本方面は想像を絶する豪雨で被害も甚大だったようですが、自宅から産山への交通網は大丈夫ですか。竹田市などもニュースで見ると大変な様子。口蹄疫、新燃岳と続いてきた宮崎は、幸い今回は免れました。

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