2010年10月2日土曜日

独善者たちの国に未来はあるか

 高齢者の仲間入りを目前にして、どうでもいいことかもしれないが、「最近の若い奴にはあきれる」ばかりだ。
 政治家もいい加減な奴らばかりだし、巨大マスコミも提灯持ちで独りよがり、日本の正義を自認している検察庁までも腐りきっていることが明らかになってきた。
 愛する佐藤優によれば、権力は政府・マスコミ・検察が握っているそうだから、その権力機関そのものが機能不全に陥っていることになる。こうなると我々小市民は「どげんかせんといかん」と思う。しかし、私なぞはもうすぐ高齢者なのである。もうどうあがいても間に合わんという気がする。
 そうなると、ゴム銃でカラスと戦うのが関の山で、後は遠くから口汚くののしるくらいのことである。
 もうこの国は救いようが無い、と悲しくなるが、ちょっと待てこどもや孫が居る、と気を取り直す。だからほんちょっとだけやる気を探して、昔のように「体制を変えてやる」とつぶやいてみる。
 そうやって、昨日も過ごしてきた。

1 件のコメント:

  1. 本当にどげんかせんといかんね。学問のススメを読んだよ。もっと学問をせんといかんね。そして実践せねば。自分が何ができるかわからんが、何をやってきたかはわかってるから、これからもできる事をどんどんやってくよ。

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