2010年7月8日木曜日

生意気なお店にいく

 大分の城跡の近くに生意気なレストラン喫茶がある。
 昨日久しぶりに生意気なブス、もといボスに会いに寄って見た。ここのランチは絶品であるが、お昼を随分下がっていたのでコーヒーだけ。
 スタッフはボスと呼ばれる可愛い年増女とそのどら息子、それにちょっと可愛いちょっと若い女の子。
お客は若い女性がふたりと小生。みんな映画好きでしばらくは映画の話で時が過ぎる。コーヒーを注文すると、自家製のプリンやお菓子がついて来る。時には作成中のあすのランチの惣菜が「食べてみて」とぶっきらぼうに出される。「これはうまい」と叫ばなければならない。実際にうまいから、これはさほど演技を必要としない。
 こう書くと、場末の傾きかけたメシ屋という感じに聞こえるが、実はとってもおしゃれな内装。ボスが凝りに凝ってお金もそこそこかけて作ったそうだ。
 もう付き合いは結構長い。最近由布院にもお店を出したというので、友人を訪ねたときに探してよってみた。これがまた超生意気なお店。それがまたなんとおにぎりの店。こんなもので商売になるのか、と思うがバカあたりというから世の中わからん。
 ためしに友人と一つずつ買って食べてみた。美味い。

3 件のコメント:

  1. 考えてみますと、緑雨も「生意気な店」みたいにナイスな場所とは随分縁遠くなりました。
    といって、も少し深く思い起こそうとしましたところ、
    小洒落た店というのは思い当たりますが、
    どうも、その、wakkyさんのいうところの、気持ちの言わんとするところの、ほとんど馴染めそうな肌感覚のところの、そのいい具合のニュアンスのところの。
    いわば、猪口才な店、小癪な店、しゃらくさい店、むしろ、忘れてしまった方が身の為ですよ店、には、やっぱし、気が向いたら、たまには、時々は、行きつけたいと、まあ、そう思ったりするわけです。

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  2. ほたるの宿2010年7月10日 7:28

    おにぎりは美味しいですよー。古本屋で「おにぎりカフェー」というのを見つけ、しばらくおにぎりにこりました。このシーズンだと大葉(青ジソ)を塩漬けしておくと、重宝。高菜と同じようにくるんと包んでコーヒー。手間がかからず食欲のない時にぴったりなのです。

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  3. 何かの本に、ごま油と塩でおにぎりを作ると美味いと書いてあったので、山で一人こっそり作ってみました。ほんとに美味いんです。

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