波野から高森方面へ車を走らせる。
途中深い谷の下にいくつもの小さな川があるが、ほとんど枯れた状態か申し訳のように水が流れているだけだ。
いちいち車を止めて、耳をそばだて目を凝らして川の様子をさぐる。
突然どこかで見たような屋根つきの大きな橋が現れる。やり過ごして、車を止められるところから、ほとんど車の通りのない不釣合いな場所の立派な橋をしばし眺めた。
まるで『マディソン郡の橋』だ。
今NHKBSでクリント・イーストウッドの特集をしていて、この前映画を見たばかりだ。イーストウッドの映画はほとんど見ている。「ミリオンダラーベイビー」以外はとても面白く見た。
それはさておきどうしてこんなところに、このような立派な屋根橋を作ったのか解らない。
『阿蘇望橋』と書いてある。「あそぼうばし」と読むようだ。
意外なところに、意外なものがあるのは楽しい面もある。「これはいらんじゃろう」とも思う。
先日、この橋の下を通った時「落石もないような場所に何故?」と思ったのですが、「あそぼうばし」と読むのですか。
返信削除言葉遊びのために作ったような。今後は「まるでソン橋」として意識づけます。
「阿蘇の暴挙」とは書いてありませんでしたか。
返信削除メリル ストリープを見かけたときだけ「遊ぼう今日」
というのかも知れません。