2010年6月18日金曜日

「活動」好きの自己主張

 昨日は「活動者会議」の例会。福祉施設に勤務するTさんの推薦する「フローズンタイム」という映画の上映会。参加者がまた増えている。映画そのものはよくわからない内容だったが(私にはそういう映画が多い)久しぶりに同好の皆さんに会えて、まあよかった。

 これまで、会員の映画に関する好みなどを勝手に書き綴ったものを持ち寄って、簡単な冊子にしてきたが、ここ半年ほどお休み状態になっている。中心になっている人が「その気にならない」のが一番の要因のようだが、思うように原稿が集まらないことと、費用の持ち方をどうするかに悩んでいるようだ。
 それに、この会に対する熱意の温度差もあって、この程度の同好会の運営でもなかなか難しいようだ。ただし、映画が好きということは紛れもないことで、一度も中断することなく続けられている。
 
 何かの集団を形成すると、目的のために一生懸命奉仕してまとめようとする人と、少し横道に外れて自己主張をする人が現れるようだ。必ずしも悪いことではないが、度が過ぎると困ったことになる。それでも、最初の時点に戻って運営するとなんとかなるものだ。

 いつの間にか、私は自己主張を余りしなくなった。よくないことだ。
 

3 件のコメント:

  1.  同好会雑誌、同人雑誌などのロングランというのは本当に難しいんでしょうね。特に映画という限られたジャンルともなれば。
     ところで、僕らの雑誌はたった一人の編集発行人によってのみ支えられている。
     氏のやりかたはこうだ。先ずは執筆者への心からの敬意が根底にあり(勿論、読んでくださる方々へもそうなのだが)、多分、これは氏の生来の資質がそうさせるのであり.
    それから執筆者へのアプローチ及び原稿催促の方法とその技術の高さ、例えば、賛辞、励まし、恫喝(これは主に緑雨にたいしてのみ)義理人情がらみ、周りからの根回し、締め付け、知らんぷり、酒、肴での供応など、ありとあらゆる戦略、戦術の行使。
     すなわち、氏は孤軍奮闘なのである。
     かくて僕らは遠くから精神的な支援を心の中でのみ送っている。

    返信削除
  2. ほたるの宿2010年6月19日 22:43

    緑雨氏へ
    事情はよく分かりませんが、たぶん本人でもこれほどの賛辞は書けないと思います。

    返信削除
  3. ほんとに緑雨氏の表現力は見事です。ですが、誇張はひとつもありません。ほたるの宿さんの力に敬服します。私たちはそれぞれが協力できることをするだけです。まだまだ楽しいことがいっぱい有りそうですから。

    返信削除