梅雨の晴れ間、産山に行く。
一週間ほどの留守の間に、草たちは元気に活動していて、畑の周り果樹のしたあらゆるところに勢力を伸ばしていた。
畑の中も大変、二十日大根は伸びすぎてトウがたっている。ミニトマトは自分の身体を支えきれず、一本途中で折れてしまった。キュウリと苦瓜を支柱にくくりつける。葉物は出来るだけ収穫して帰ることに。
畑の周り、果樹の下を刈払い機で散髪していると、住人から集会の案内。今日はほとんど誰も来ていない。東京からの移住者S氏とわたしの二人だけ。ならば我が家でということになり、いつもは屋外集会であるが今日は屋内となる。
参議院選挙の公示日。世の中少しは変わるのかな。政治家もサラリーマンみたいなのが多いし(けっしてサラリーマンを馬鹿にしているのではなく)、就職口ぐらいにしか考えていない。それでも、うそでもいいから夢くらい語ってほしい。などと、愚痴くらい語ってもいいだろうと二人で政治談議。
明日は大雨らしいね、という言葉に腰を上げ山を降りてきた。
抑止力というのは、暴力団に見かじめ料を支払って、その睨みでもって他の暴力団から守ってもらうことなの?
返信削除支払わなかったら、その暴力団からも別の暴力団からもいじめられちゃうって訳?
だから、おニューな武器を揃えて自分で守っちゃおうよって意見が生まれるんだ。そんなグループと一緒になることが、それが一流の証なんだって。
その内、憲法の前文にでも、美しい国の、美しい戦争の仕方なんて書かれたりして。
こちらは口蹄疫の関係で各陣営も運動を自粛。関係者も選挙どころではないといった感じで盛り上がりに欠けています。おまけに、この梅雨。鬱陶しい顔にカビを生やして歩いている人を見かけ、よくよく観察したら白い不精髭でした。
返信削除軍事・国防の問題はロマンで語らなければならないと考えています。国連警察軍を作って、国の軍事力をなくすことを目指すといいのです。そうすれば日本の自衛隊もゆくゆくは国連警察軍に集約される暫定的なものと考えることが出来ます。多くの国が参加すると、国連警察軍対アメリカ軍という構図が出居るかもしれません。世界から核や戦争や飢餓がなくなるかもしれません。どうです?ロマンではありませんか?
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